2020年、東京オリンピックの追加種目としてスポーツクライミングが採用されました。
しかしながら、
日本ってクライミング強いの?
どうせマイナースポーツじゃないの?
というのは、多くのクライミング愛好者にとっても気になるところではないでしょうか。
ちょっと世界のクライミング状況を調べてみました。
競技人口は3500万人!?
アメリカやヨーロッパ、特にドイツなどで人気のあるクライミングですが、2015年には世界の競技人口が3500万人に達したと言われています。近年は、日本でもその人気は高まってきており、10年前までは10万人ほどだった競技人口は、今では50万人にも達しているそうです。
クライミング強国、日本
とはいえ、野球やサッカーなどの人気スポーツと比べると、まだまだメジャーとは言い難い状況です。しかし、実は、日本には世界でもトップクラスのクライマーが何人もいます。
2015年のIFSC のワールドカップ総合ランキングによると、男子では中野稔選手が6位。女子ではなんと、2位野口あきよ選手、3位小林由佳選手、4位大場美和選手、五位尾上彩選手と、日本勢が独占しています。
また、つい先日(2016年8月)、ミュンヘンで開催されたボルダリングの世界大会では、男子では楢崎ちあ選手、女子では野中生萌選手と、男女共に優勝を果たしました。
このように、実は非常に選手層の厚い日本。
2020年は熱い戦いが期待できそうです!
コメント