ボルダリングのグレードについて
ボルダリングを始めると気になってくるのがグレード。
ジムによってグレード感が違ったり、得意系の課題では4級まで登れるのに、苦手系だと6級も登れなかったりということはよくあります。
そのため、限界グレードが高い方がボルダリングが上手いとは、一概には言えません。
概ね一般的なグレード感(だと思います。)で、クライマーの熟練度をくくってみました。
- 初心者(〜7級)
- 多くのジムでは、7級まではそれほどクライミングの技術は必要なく、力任せでも登ることができます。6級に手が出ないうちはまだまだ初心者と言えるでしょう。
- 初級者(6級〜5級)
- まだまだ力任せでも登れる課題も多いですが、クライミングのムーブが必要な場面が増えてきます。このグあたりのグレードで、基本的なムーブを身につけましょう!
- 中級者(4級〜2級)
- 登り方が明らかに初心者とは違い、「あれっ?俺ってクライマーじゃね?」などと思い始めるグレードです。同時に、多くのクライマーがつまづくグレードでもあります。
特別な才能がなければ、ただ登っているだけではこれ以上のレベルアップは難しいかもしれません。 - 上級者(2級〜初段)
- テクニックはもちろん、パワーや体型もクライマーとして理想的でないと登れないと思います。若くて才能のある方は、割とすんなりこのレベルにまで達していることもあり、うらやましい限りです。常連さんの間や、初めて行くジムでも一目置かれることうけ合いのレベルです。
- 化物級(2段〜)
- どこをどうやったらそうなるのか、逆に参考にならないレベルです。
いかがでしたでしょうか?
グレードの更新はモチベーションアップにとても大事。
ですが気にしすぎても、ボルダリングの面白さが半減してしまうのも事実です。
あまり無理をせず、楽しんで登りましょう。
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