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【ボルダリング上達への道】4級の壁《ホールド編》

コラム

4級は、初心者と経験者を分ける壁となるグレードです。ほとんどの場合、クライミング未経験者が初日で4級を落とすことは難しいでしょう。
4級を落とすためには、5級の壁6級の壁でご紹介したようなクライミング的なムーブと、ホールドに対する最適な保持が必要となります。

ここでは、4級をコンスタントに落とす為に知っておきたいホールドの種類と持ち方のコツをご紹介!

ホールドと保持

5級と4級で大きく変わってくるのが、ホールドの大きさです。5級まではガバなどのつかみやすいホールドが多いですが、4級になるとスローパーやピンチ、カチ、浅めのガバなど、持ちにくかったり、持つのにコツのいるホールドが増えてきます。

スローパー


のっぺりとした大きめのホールドを指します。握りこむ事が出来ないので、手のひらの摩擦を利用した「パーミング」という持ち方で攻略する事が多いです。
多くの場合、
・なるべくホールドの上部に手を置く
・ホールドの真下に体を入れて、ぶら下がるようなイメージで体重をかける
・トライ前に、ブラッシングとチョークアップをしっかり行う
と、うまく保持できる事が多いです。

ピンチ


ホールドを親指と他の指で挟むように持つ持ち方。単にピンチと呼ばれたり、ピンチで持つホールド自体を指す場合もあります。
細長いホールドが縦向きについていたら、まずこの持ち方の出番です。
コツは、
・一番力の強い親指を意識してみる
・ホールドの良いところを見つける(一番くびれて細くなっている部分、指がしっかりかかる凹み、など)

カチ


指先くらいしか掛からない小さなホールドで、クリンプやアーケとも呼びます。
持ち方は、
・親指以外の4本指を伸ばし気味に、先端を引っ掛けるようにして持つ「オープンハンド」
・上の画像のように、親指以外の第一関節を反らしてホールドに引っ掛け、人差し指の上に親指乗せて抑えつける「カチ持ち」
の2種類がメインになります。
「カチ持ち」はグッと保持力が上がりますが、多用すると指を痛めてしまうので注意が必要です!
基本は「オープンハンド」を使用し、「カチ持ち」はここぞという場面まで温存しておくと良いのでは無いでしょうか?
また、いずれにしてもカチは指の負担が大きいホールドです。
持ち方だけではなく、しっかり足に体重を乗せて、指の負担自体を減らす事にも意識してみましょう。

ラップ


ホールドの横側を手のひらで包む(ラッピングする)ようにして持つ持ち方です。
ラップできるホールドのほとんどが正面から普通につかめたりしますが、指の力をあまり使わないで済むので、可能であれば積極的に使用したい持ち方です。
・状況によって、小指を壁側にする場合と、親指を壁側にする場合があります。
・ぎゅっと握るだけでなく手首を曲げて抑え込むと、より大きな力で保持できます。

ホールドの種類、持ち方はまだまだありますが今回は初心者を最初に苦しめるであろう、代表的なホールドをご紹介しました。
最初は「こんなの持てないよ」と言う場面でも、ちょっとしたコツでうまく保持できる場合がほとんどです!

キャンパスボードなどでトレーニングをして保持力自体を強化する事もできますが、ある程度の指が鍛えられていないと怪我をしてしまう恐れもあります。

まずはたくさん課題を打って色んなホールドに触れ、「保持力」よりも「保持の仕方」を意識して課題に取り組む事をオススメします!

次回は、
【ボルダリング上達への道】4級の壁《ムーブ編》
をお届けしますー

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